JOMONさんがやってきた!

JOMONさんがやってきた!

「3万年前の航海徹底検証プロジェクト」や「所さんの目がテン」に登場した縄文大工の雨宮さん(JOMONさん)が丸木舟を造る拠点としているのがここ西湖です!
そしてこの春、JOMONさんこと雨宮国広さんのプロジェクト「JOMONさんがやってきた!」が始動します!!
プロジェクトの詳細はJOMONさんのホームページで確認ください。
ここではその内容を少しだけ紹介します。

JOMONさんがやってきた!プロジェクト

Jomonさん が やって き た! プロジェクト Part1
~木の命をいただく~
〈原始時代の丸木舟づくりを通して子どもたちと考えたいこと 〉
JomonさんがやってきたPart1で最初にやることは、自分の石斧を作ること。
次はその石斧で数百年の歳月を生き抜いてきた、その山の主(杉の巨木)の命をみんなでいただくことです。
この作業は2021年8月の夏休み期間を利用し、畏れ敬い木と心を通わせながら命とじっくり向き合います。
「生きることは他の命をいただくこと」この 耐え難い残酷な行為を通して、「なぜ人間は石斧を手にし、木の命をいただいたのか 」という原点の問いをみんなで考えたいのです。
古代文明が滅びたのも、森の木を乱伐したことが原因だとする説があ ります。
文明を維持するための自らの行為が滅亡の結果となったのです。
同じ過ちを繰り返さないよう「森が滅べば、全生命が滅ぶ」という生態系のシステムを理解しながら、石斧を入れていきたい。この思想こそ、持続可能な暮らしを生み出す重要な指針となるからです。

Jomonさん が やって き た! プロジェクト Part2 全国ツアーの丸木舟づくり
~世界初 石斧でつくる全長 8m の 原始丸木舟~

〈全国47都道府県のキャンプ場を巡りながら 丸木舟をつくる〉
今後、コロナ禍において人との交流が少なくなり、このままじっとしていたら日本列島人としての「ひとつの心組み」 がバラバラになってしまうような危機感を抱きます。このような状況の中、全国の子どもたちの力と心を全国リレーしながら、ひとつの丸木舟をつくり上げることは暗闇に差し込む光となるでしょう。
同時に、新しい世界の暮らし方を共に創造する一歩ともなるのです。だからこそ、2022年5月から2023年5月までの一年間の全国ツアーを成し遂げたいのです。
Part1の伐採作業の後、8mの長さに切断した丸太を4tユニック車に乗せ、最初のスタート地点である北海道へ向かいます。各県1箇所のキャンプ場で、毎週土曜・日曜(2日間)のイベントを開催しながら南下を続け、47箇所目の沖縄の海で丸木舟を完成させる予定です。
1日目の午前中は、Jomonさんことさんこと雨宮国広(愛称:くにちゃん)が自作した絵本や、現代の機械道具、文明の象徴、鉄の道具などと共に、ものづくりのお話を、優しく語りかけます。午後からは、自分の石斧を自分で作ります。半日ほどで作れる簡単なものですが、意外と使えます。
2日目の作業は、丸太が舟になっていく進行状態により、作業内容が各地域によって違いますが、基本的に原始の道具(石斧・木の楔・木槌・動物の骨や貝楔・木槌・動物の骨や貝)などを使って削っていきます。湖や海のあるキャンプ場では、午後のひと時に、くにちゃんが手作りした丸木舟の試乗会も予定しています。
2日間の作業で、石斧を手にし、木の命と向き丸木舟をつくります。きっとひとりひとりが何かを感じることでしょう。その全国のみんなの思いがひとつの形となり、丸木舟となった時、私たちはそのから「素晴らしい暮らしを築く航海」とは何かを学ぶことができるでしょう。

Jomonさん が やって き た! プロジェクト Part3
~原始航海体験~

〈海にお舟を浮かばせて~♪ 君もクルーになろう !〉
丸木舟は、2023年5月に、沖縄の海で完成させます。全国のみんなで石斧だけで作りあげた丸木舟は、世界で 唯一無二の舟とな ります。進水式と第1回目の試乗体験教室は、美しい沖縄の海で7月末頃開催予定です。夏本番の8月には、山口県の瀬戸内の海で、その後静岡県の浜名湖で、「 3万年前の航海プロジェクト」に参加したクルーの指導のもと、原始航海が体験できます。そして、「 Jomon さんがやってきた !」最終章は、山梨県の富士五湖の1つである西湖が舞台となります。世界で西湖にしかいない幻の魚、「クニマス」の生息地で、湖底には 、「フジまりも」と呼ばれている球状の藻玉の美しい森があります。その他にも、今から1200年前に富士山が噴火した溶岩体に、広大な樹海が広がっています。人工物がない森は、原始時代にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。さらに、富士山を眺めながら、「青龍が棲む」といわれている神秘的な西湖での試乗体験は、原始航海を満喫できることでしょう。
この西湖での試乗体験教室は、2023年9月と10月の毎週土曜・日曜の開催(全9回)となります。これらの原始航海体験を通して、操縦が非常に難しい 丸木舟をみんなと力を合わせて立派に漕げるクルーたちが誕生してくれることを願います。

〈子どもにかけられた一言が忘れられない〉
2019 年夏、3万年前の航海徹底再現プロジェクトが無事終了しました。その後、私は子どもたちにこの体験での学びを伝えたくて、地元の小学校で丸木舟試乗体験教室を開催させていただきました。たくさんの小中学校でこのような学びの場を開くことを目指し活動をスタートさせたのです。ところが、コロナ禍が来襲し公共の場での授業は一切できなくなりました。そんな中、キャンプ場での授業に活路を見つけた私は山梨県西湖にあるキャンプ場 ノームと出会いました。そして、2020年夏に一隻の丸木舟をキャンプ場に訪れた子どもたちとつくり上げたのです。どの子どもたちも、 素晴らしい笑顔と好奇心でものづくりと向き合う、頭の良い子どもたちでした。それなのに、1人の子どもが私の横に来て悲しそうな顔でポツリと呟いたのです。「ぼくはバカなんだよ」彼の心の叫びを聞いた瞬間 、学校の勉強ができないことが原因で、このようなことを思い込ませてしまった大人の責任を感じました。
その時私は、「だれひとり として自分がバカだなんて思わせない教育をしなければ 」と感じたのです。
丸木舟づくりには、すべての子どもたちの目をキラキラと輝かせる力があります。その輝きの中には、自分の力でものをつくる楽しさがあるからです。それはまさに他の動物と違う「 道具を手にしてものをつくる人間らしさ」の体感なのです。私は、縄文大工として多くの子どもたちに、そのような体験の機会をつくりたい。また、人間として「地球上のすべての生き物のことを思いやるものづくり」とは何かを共に学び合っていきたいのです。
今回の「 Jomonさんがやってきた!」プロジェクトを、ぜひみなさん応援して 下さい。未来のすべての子どもたちが笑顔にな れるように、そして本当に優しい心を持った大人になるために …。


【HAMAYOUリゾートにもJOMONさんがやってきた!】
JOMONさんが丸木舟作りの拠点のひとつとしているのがここキャンプビレッジGNOMEです!
週末はJOMONさんがGNOMEにきて丸木舟の作業をしていることも!
JOMONさんと遊びに来てください!!

キャンプビレッジGNOMEにはJOMONさんが作った丸木舟が何艘か係留してあります。
夕陽に映えて素敵ですよ!