SAIKO GER (Yurikago)

ゲルに泊まる
ゲルとはNomad(遊牧民)が季節によって移動生活をするために創り出した移動式住居です。
移動式といっても一か所に数カ月も滞在するため、住居としての快適性も重視されています。
「SAIKO GER」は湿度が高く雨の多い日本の気候に合わせて設計されたゲルテント。
もっとシンプルに、もっと軽やかに、もっと直観的。
自然と密接に関わった暮らしを体験していただければ幸いです。

■ Concept

静的なシンメトリーと丸み帯びた空間が穏やかな胎内にいる感覚を呼び覚まします。
ゲルを包む布の先には碧の湖面がそよぎ胎教が優しく染み入ります。
あの頃のように地球に無垢な自分でいたい。
自然に無垢な自分に戻りたい。
消費に追われる暮らしから循環を生み出す暮らしへと。
『きっかけ』を創造したい。
そんな想いでお客様をお待ちしております。

■ SAIKO GER の可能性

緑と碧の自然の中で,エネルギーの循環を感じてみよう。
自らペダルをこいで発電してみよう。
間伐材の上で寝てみよう。
雨水を使ってみよう。
自然と人と。
共生の中で発育した,ハーブや野菜で
心身の循環と食の循環を感じてみよう。
月と星と、起こした火の灯りで
深く深く密やかな語らいを。

■ SAIKO GER は未完成

どうしたらもっと,地球と循環出来るのでしょうか?
私たちのどんな行動が,地球の為になるのでしょうか?
多様性を尊重し,自立した生き方を
お客様と一緒に
SAIKO GERから見つけていきたい。
私たちはそんな想いでお客様をお迎え致します。

SAIKO GER に泊まってみよう!

優しく包まれた丸い空間は胎内をイメージしているといわれています。
独自の方法で、通常のゲルにある真ん中の柱を取り除くことで広々とした空間を創りだしています。

人種、性別を問わず、すべての人が経験した場所、懐かしい場所、それが母親の胎内です。
側壁の交差するラテスは静脈と動脈を表しているともいわれています。
優しく包まれた、心落ち着く空間で至福のひとときを。

富士山麓の間伐材を使った床を体に優しい米ぬか由来の塗料で磨きました。
日本全国には植林されたまま放置された人工林が沢山あります。間伐を前提として植林されているため密集しています。そのため定期的に間伐しないと暗い、元気のない森となります。
場合によっては土砂災害も起きやすくなったりします。
「SAIKO GER」では富士山麓の間伐材を床材として利用しています。
そしてその床を先人の知恵、米ぬかから生まれた自然塗料で磨きました。
是非、木の温もりと優しさを味わってください。

何もないを楽しむ、空間と時間の流れを楽しむ
さえぎるもののない床にマットを敷いて同じ床の上でみんなで寝てみませんか?
いままでにない連帯感が生まれるはずです。
ベッドではなく床の上に寝ることで天井の高い開放的な丸い空間も、より気持ちよく感じることができます。
耳をすませばいろんな音が聞こえてきます。
ゆったりとした「西湖時間」が流れます。

太陽の光を使ったり、ペダルをこいだりして自分で電気を作ってみよう!
普段当たり前のように使っている電気は実は大変なエネルギーを使って生み出されていることを体感してみてください。太陽の光で発電をすることができますが、実は結構な時間がかかります。ペダルを漕いで発電してみるとスマートフォンひとつ充電するのに汗だくになるはずです。
もしかすると普段は必要以上に電気を使っているかもしれませんね。
太陽の力と自分でペダルを漕いだ電力だけで一晩過ごしてみるのはいかがですか?

ゲルに寝転んで天井を見上げると
ゲルの中から空が見えます。日中は天井からの光が天幕内に太陽を生み出します。
季節や時間、天気によっては夜空の星や月を眺めることもできます。

外の空間も充実!雨でも焚火
大きな栗の木の古材のベンチに座って焚火を囲んでください。
ファイヤーピットとかまどもついています。(網はお持ちいただくか、管理棟で購入をお願いいたします。)
天井から煙を逃がせる焚火用タープもついているので雨でも楽しめます。

SAIKO GER】はお客様と一緒に進化していきたい。
私達や子供たちが今後も豊かな自然とより良い環境の中で暮らしていけるようにどんなことが出来るかをここで皆様と一緒に実験していきたいと考えています。
今後の予定
・無農薬の小さな菜園

BBQや焚火あとにでた灰を利用して土壌を改良し、生ごみを肥料化して小さな菜園を作ります。
・雨水タンク
雨水を貯めて畑の水などに利用します。
・風力発電

・命をいただく授業

自然からの恵がいっぱい
このあたりは「くわるび浜」と呼ばれる場所です。漢字で書くと「桑留尾」となります。
ちょうど扇状地になっており、昔は桑畑として利用されていました。
その名残でキャンプ場内には今でも桑の木がたくさんあります。
6月頃には沢山の実がなり、そのまま食べてもジャムにしてもとても美味しいんです。
他にも裏山や湖から沢山の恵をいただくことができます。

自然の中でおもいっきり遊ぶ
裏山を歩けば、ガイドブックには載ってない、サンショウウオの棲む幻の渓流。
湖に漕ぎ出せば魚の群れが間近に。
湖の向こうには富士山から流れてきた溶岩の荒々しい姿。
是非、西湖の自然の中に足を踏み出してみてください。

予約受付開始いたしました!!

SAIKO GER ご宿泊の詳細

営業日毎日
場所キャンプビレッジGNOME
チェックイン14:00~
チェックアウト~11:00
定員最大8名
料金16,500円~33,000円/棟
※基本は4名様までの料金です。それ以上の場合は1名追加につき別途追加料金がかかります。
(小学生未満のお子様は無料です。)
※日程により料金が変わります。
含まれるものキャンプ場利用料、ゲルテント使用料、常設タープ使用料
※降雪や強風の場合、タープがご利用いただけない場合がございます。
備品寝袋レンタル(人数分)、マット(人数分)、クッション(人数分)、扇風機
ソーラーパネル、モバイル電源、発電用ペダル、ランタン
薪ストーブはしばらくの間ご利用いただけませんがファンヒーターをご用意しております。
屋外:ベンチ、ファイヤーピット、かまど
持ち物蚊取り線香や虫よけスプレーなどおすすめです。
注意事項テント内にはペットはお連れいただけません。
テント内での調理はご遠慮ください。(調理や焚火はテント横のタープで可能です。)
テント内は禁煙です。
予約方法ご予約はこちらより。

YOGAや瞑想のワークショップも開催予定です!
スタジオとして日帰りの貸出も可能です。
お気軽にお問合せください。