ブログ

洗い場の仕事はきつい?ホテルの洗い場スタッフの仕事内容と1日の流れ、向いている人

洗い場の仕事がきついと言われるのは、暑さ、立ちっぱなし、重い食器や調理器具を運ぶ力仕事の3つが主な理由です。山梨・西湖の団体向けホテル「くわるび」で、洗い場スタッフが実際に何を洗い、どんな順番で働いているのかを、きつい点も含めて紹介します。

「洗い場のバイトはきついって聞くけど、本当?」。飲食店やホテルの求人を探していると、洗い場や皿洗いの仕事はよく目にします。未経験でも始めやすい仕事として紹介される一方で、ネットには「思ったより大変だった」という声も並んでいて、応募する前に迷う方は多いと思います。

私たちHAMAYOUリゾートは、西湖のほとりでホテルやキャンプ場、日帰り温泉を営んでいます。そのうちホテル光風閣くわるびで、いま「清掃・洗い場スタッフ」のパート・アルバイトを探しています。応募を考えている方に、入ってから「こんなはずじゃなかった」と思ってほしくないので、総支配人に洗い場の実際を聞き、いいところもきついところもそのまま書きました。

洗い場の仕事とは

洗い場の仕事は、お客様が使った食器や、料理を作るときに使った調理器具を洗い、次に使えるように片付ける仕事です。飲食店でもホテルでも、厨房の一角にある洗い場が持ち場になります。「皿洗い」と呼ばれることもありますが、実際には皿だけでなく、鍋やフライパン、ボウル、トレーなど、厨房で使うあらゆる道具を扱います。

飲食店の洗い場は、営業時間中、注文に合わせて次々に下がってくる食器を洗い続ける形が多くなります。一方、ホテルの洗い場は、朝食・夕食など決まった時間にお客様が一斉に食事をするので、食事の時間が終わったあとに大量の食器がまとめて下がってくるのが特徴です。忙しさに波があり、食事の前後に仕事が集中します。

ホテルの中で、洗い場は調理場とレストランのちょうど間にある持ち場です。調理場が料理を作り、ホールのスタッフがお客様に出し、食べ終わった食器が洗い場に戻ってくる。この輪がひと回りして、次の食事の準備が整います。洗い場が止まると、次の食事に使う食器が足りなくなってしまうので、ホテルの食事を回すうえで欠かせない仕事です。

飲食店の洗い場とホテルの洗い場の違い

同じ洗い場の仕事でも、働く場所によって中身はかなり違います。求人を比べるときの目安として、よくある違いを表にまとめました。

飲食店の洗い場ホテルの洗い場(くわるび)
忙しい時間営業中ずっと、注文に合わせて続く朝食・夕食などの食事の前後に集中する
洗う量お店の席の数と回転で決まる泊まっている団体の人数で大きく変わる
洗い物以外の仕事店舗によっては仕込みや清掃もご飯盛りや下げ物など、会場に出る仕事もある
一緒に働く人少人数のキッチンが多い人数に合わせて複数のスタッフで回す

飲食店のキッチンでは、少人数で長い時間、途切れずに洗い続ける大変さがあります。ホテルの洗い場は、短い時間に大量の食器が集まる大変さがある代わりに、食事の時間の合間は比較的落ち着いています。どちらが合うかは人それぞれなので、自分が「ずっと同じペースで続ける」のと「波のある中で一気に片付ける」のと、どちらが得意かを考えてみてください。

くわるびの洗い場で洗っている物

くわるびの洗い場で洗っているのは、お客様が使った食器と、調理場で使った調理器具です。くわるびは学校の宿泊行事や合宿、会社の研修など、団体のお客様が中心のホテルなので、食事のときに使う食器の数がとても多くなります。

食器は食洗機を使って洗います。すべてを手で洗うわけではありません。汚れを軽く落としてラックに並べ、食洗機に入れて、洗い上がった物を取り出して片付ける、という流れが中心です。食洗機に入らない大きな鍋や調理器具は、手で洗います。

くわるびの食事会場。長いテーブルがいくつも並ぶ広いレストラン

食事会場は、たくさんの団体のお客様がいっしょに食事をとれる広さがあります。この会場で使われた食器が、食事が終わると洗い場に一気に戻ってきます。

洗い場の1日の流れ

くわるびの洗い場の1日は、次の順番で進みます。時刻は日やシフトによって変わるので、ここでは順番だけを紹介します。

  1. 出勤:身支度を整えて、洗い場に入ります
  2. 仕込みで使った調理器具を洗う:調理場で料理の準備に使った鍋やボウル、まな板などを洗います
  3. 簡単なお客様対応(ご飯盛り):食事の時間になったら、ご飯をよそうなど、配膳の手伝いに入ります
  4. 下げ物:食事が終わった会場から、食器を洗い場へ下げてきます
  5. 洗い物:下げてきた食器を食洗機で洗い、乾かして、決まった場所に片付けます
  6. 上がり:洗い場まわりを片付けて、仕事を終えます

ご飯盛りは、団体のお客様の食事のときに、一人ひとりのお茶碗にご飯をよそう仕事です。人数が多い日は、決まった量を手早く盛っていくので、ここでもリズムよく動くことが大切になります。

洗い場というと、ずっと流しの前に立っているイメージがあるかもしれません。くわるびでは、ご飯盛りや下げ物のように、洗い場を出て会場に入る時間もあります。お客様と直接話す機会は多くありませんが、食事の場の空気を感じられる時間です。

食洗機を使った洗い物の進め方

食洗機があると聞くと、「機械に入れるだけで楽そう」と感じるかもしれません。実際には、機械の前後にも人の手が必要です。一般的な業務用の食洗機を使う洗い場では、次のような流れで洗い物を進めます。

  1. 下げてきた食器を分ける:皿・お椀・コップ・箸など、種類ごとに分けます
  2. 残った食べ物を落とす:食べ残しやソースを、ゴミ入れに落とします
  3. 軽く予洗いする:こびりついた汚れを、シャワーやスポンジで落とします
  4. ラックに並べる:食器の種類に合わせたラックに、重ならないように並べます
  5. 食洗機にかける:ラックを食洗機に入れて洗います
  6. 取り出して乾かす:洗い上がった食器を取り出し、水気を切ります
  7. 決まった場所に片付ける:次に使う人がすぐ取り出せるよう、棚に戻します

大量の食器を流れ作業で回すので、分ける人、ラックに並べる人、取り出して片付ける人と、役割を分けると速く進みます。同じ動きをくり返すので、慣れてくるとリズムがつかめて、作業のスピードがぐっと上がります。

洗い場で最初に覚えること

洗い場の仕事は、特別な技術がなくても始められます。最初に覚えることは、主に次の4つです。

  • 食器と道具の置き場:どの食器をどの棚に戻すか。ここを覚えると片付けが一気に速くなります
  • 食洗機の使い方:ラックの入れ方、洗い上がりの取り出し方、使い終わったあとの手入れ
  • 洗剤の使い分け:食器用、調理器具用など、場所と用途に合わせた洗剤の使い方
  • ゴミの分け方:食べ残しや紙ナプキン、割れた食器などの捨て方

はじめは一つひとつ確かめながらで大丈夫です。団体の日のような忙しい日を何度か経験すると、体が流れを覚えて、自信を持って動けるようになります。

ネットで見る「洗い場はきつい」の声と、くわるびの実際

洗い場のバイトについて調べると、「きつい」と書かれている理由として、よく次のようなものが挙がっています。

  • 量とスピード:次々に食器が下がってきて、休む間がない
  • 汚れやにおい:食べ残しや油汚れを扱うので、汚れが気になる
  • 手荒れ:お湯や洗剤で手が荒れる
  • 孤独感:一人で黙々と作業していて、話す相手がいない
  • 怒られる:忙しい時間に、調理場から急かされる

くわるびの場合、量とスピードは団体の日に確かに大変になります。ただ、食洗機を使い、人数に合わせて複数のスタッフで回しているので、一人で全部を抱え込むことはありません。汚れについては、食べ残しを落とすところから始まるので、まったく気にならないとは言えませんが、手袋やエプロンで身を守りながら作業できます。洗い場には必ず複数のスタッフが入るので、一人きりで黙々と、という形にもなりにくい職場です。

総支配人に聞いた「くわるびでよく言われるきつさ」は、次の3つに絞られていました。

洗い場の仕事がきついと言われること

総支配人に「洗い場の仕事で、きついと言われるのは何ですか」と聞くと、答えは3つでした。

暑さ

洗い場は、食洗機から出る蒸気とお湯で、室温も湿度も上がりやすい場所です。特に夏は、厨房全体が暑くなるので、汗をかきながらの作業になります。こまめな水分補給が欠かせません。汗を吸いやすい肌着を選んだり、着替えを1枚持ってきたりすると、仕事のあとも気持ちよく過ごせます。

立ち仕事

洗い場の作業は、基本的に立ったまま行います。食洗機の前、流しの前、片付けの棚の前と、場所は変わっても座ることはほとんどありません。慣れないうちは、足や腰に疲れがたまりやすいです。最初の数日は、仕事のあとに足が重く感じる人も多いですが、続けるうちに体が慣れていきます。

力仕事

大きな鍋や、食器を重ねたラック、食器を入れたカゴなど、重い物を持ち上げたり運んだりする場面が多くあります。一度にたくさんの食器を下げてくる団体の日は、特に体力を使います。重さに慣れないうちは、少しずつ運ぶ、二人で持つといった工夫をしながら、無理のない範囲で進めてください。

暑さ・立ち仕事・力仕事は、くわるびに限らず、どこの厨房の洗い場にもついて回ります。先に分かっていれば、服装や靴、水分のとり方で備えられます。3つを読んで「それなら自分でもやれそう」と感じた方は、洗い場の仕事に合っている可能性が高いと思います。

団体のお客様が入った日の洗い場

くわるびの洗い場がいちばん忙しくなるのは、大きな団体のお客様が泊まっている日です。お客様の人数によって、洗い場に入るスタッフの人数の目安を決めています。

お客様の人数洗い場のスタッフの目安
50名まで2名
50〜100名3名
100〜150名4名
150〜200名5名
200名以上6名

人数が増えるほど、洗い場の中の動きも複雑になります。総支配人によると、6名を超えると洗い場が少しあふれてくるそうです。そこからさらに人を足すときは、全体の流れを見て、どこが詰まっているかを判断し、手が足りないところに入っていける力が求められます。ただ人を増やせばよいわけではない、ということです。

団体の日は、食事が終わった瞬間に、何百枚もの食器がまとめて戻ってきます。最初は量の多さに驚くかもしれません。けれど、決まった人数で役割を分けて回しているので、一人で全部を抱えることはありません。食洗機に入れる人、洗い上がりを片付ける人、大きな物を手で洗う人と、流れ作業で進めていきます。

団体の日の洗い場は、食事の前からすでに動き出しています。食事の時間までに、仕込みで使った道具を洗い終え、食器を出せる状態にそろえておきます。食事が始まったらご飯盛りに入り、食事が終わると一斉に下げ物と洗い物へ。この流れを、朝食と夕食のたびにくり返します。

一年の中で特に忙しいのは、学校の行事や合宿が集まる春と夏です。反対に、団体の少ない時期は落ち着いて作業ができます。ホテルの仕事全体の忙しさの波は、旅館・ホテルの仕事がきついと言われる理由の記事でも紹介しています。

季節で変わる洗い場の大変さ

洗い場の大変さは、季節によっても変わります。夏は、食洗機の蒸気と外の暑さが重なり、厨房の中がいちばん暑くなる時期です。団体の多い時期とも重なるので、汗をかいた分の水分と塩分をこまめにとりながら働きます。

一方、西湖の冬は、外の気温がぐっと下がります。洗い場の中はお湯や機械の熱で暖かいので、寒さで手がかじかむような心配は少ないものの、厨房と外を行き来するときの温度差には気をつけたいところです。季節ごとに服装を調整して、体調を崩さないようにしてください。

手荒れ・立ち仕事の対策と身につける物

洗い場の仕事でもう一つよく聞くのが、手荒れの悩みです。お湯や洗剤に触れる時間が長いと、手が乾燥しやすくなります。くわるびでは、手荒れの対策はそれぞれの方にお任せしています。会社で特定のハンドクリームや手袋を用意しているわけではないので、自分の肌に合う物を使ってください。

一般的には、次のような工夫をしている人が多いです。

  • 手袋をつける:食器を手で洗うときは、ゴム手袋やビニール手袋で洗剤から手を守る
  • 仕事のあとに保湿する:上がったら手を洗って、ハンドクリームで保湿する
  • 水気をしっかり拭く:濡れたままにしておくと荒れやすいので、作業の合間に手を拭く

立ち仕事の疲れには、次のような工夫があります。

  • クッション性のある靴をはく:滑りにくく、足の負担が少ない靴を選ぶ
  • 作業の合間に姿勢を変える:同じ姿勢が続かないよう、ときどき足を動かす
  • 重い物は腰を落として持つ:膝を曲げて持ち上げると、腰を痛めにくい

洗い場で身につける物

くわるびの洗い場では、仕事のときにつけるエプロン・三角巾・帽子を会社で手配しています。ご自身で用意するのは、汚れても気にならない動きやすい服と、濡れた床でも滑りにくい靴だけで大丈夫です。

身だしなみの考え方は、ホテルスタッフの髪型と身だしなみの記事でまとめています。

洗い場で気をつけたい、けがと安全のこと

洗い場は、水やお湯、重い物、割れ物を扱う場所です。けがをしないために、次のことに気をつけて働きます。

  • 床が滑りやすい:水や洗剤で床が濡れていることが多いので、滑りにくい靴をはき、走らない
  • 割れた食器でのけが:食器が割れたら素手で拾わず、決まった方法で片付ける
  • やけど:食洗機から出したばかりの食器や、熱いお湯に気をつける
  • 重い物での腰痛:重いラックや鍋は、無理に一人で持たず、声をかけて二人で運ぶ

忙しいときほど、急いでけがをしやすくなります。慣れないうちは、速さよりも安全を優先してください。少しずつ手順が身につけば、自然とスピードも上がっていきます。

洗い場の仕事のいいところ

きついところばかりではありません。洗い場の仕事には、次のようないいところもあります。

  • 未経験から始めやすい:特別な資格や経験は要りません。食洗機の使い方や片付けの場所を覚えれば、すぐに戦力になれます
  • 自分のペースで集中できる:接客が中心の仕事と違い、目の前の作業に黙々と集中できます
  • 終わりが目に見える:山のようにあった食器がきれいに片付くと、達成感があります
  • ホテルの仕事の全体が見える:調理場とホールの間にいるので、料理が作られてお客様に出て、また戻ってくるまでの流れがよく分かります
  • チームで乗り切る一体感がある:大きな団体の日を、決まった人数で声をかけ合って乗り切ったあとは、ほかのスタッフとの距離がぐっと縮まります

大量の食器が一つも残らず片付いて、洗い場がきれいになった瞬間は、毎回すっきりとした気持ちになります。体を動かして汗をかいた分、仕事が終わったあとの達成感は大きい仕事です。

洗い場にいると、お客様に「ありがとう」と声をかけられることはあまりありません。けれど、次の食事の時間にきれいな食器がそろっていなければ、料理を出すことはできません。表には出なくても、食事の時間を毎回つくっているのが洗い場です。

洗い場から広がる仕事

くわるびでは、洗い場から入って、ほかの持ち場へ仕事を広げていった人が何人もいます。

  • 洗い場からホールへ移り、お客様の食事の対応を担当するようになった人
  • 洗い場から調理場へ移り、料理を作る側に回った人
  • ホールから調理へ移り、総支配人が「スーパースター」と呼ぶほど活躍している人

洗い場は、調理場とホールの両方のすぐそばにある持ち場です。毎日働いていると、調理場の段取りや、ホールでの食事の出し方が自然と目に入ってきます。手が空いているときに調理補助や配膳の手伝いに入ることもあるので、ほかの仕事に興味がわいたら、少しずつ挑戦していくことができます。

もちろん、洗い場の仕事を専門に、長く続けていくこともできます。自分に合った働き方を、働きながら見つけていってください。どちらの働き方を選んでも、洗い場で身につけた段取りの力と体力は、ホテルのどの仕事にも生きてきます。

洗い場で身につく力

洗い場で働くうちに、自然と身についていく力があります。

  • 段取りの力:どの順番で洗えば早く片付くかを考えるうちに、先を読んで動けるようになります
  • 周りを見る力:調理場やホールの忙しさを見て、手が足りないところに入れるようになります
  • 体力:立ち仕事と力仕事を続けるうちに、疲れにくい体の使い方が身につきます
  • チームで働く力:声をかけ合って役割を分ける経験は、どの職場でも役に立ちます

総支配人が、洗い場が混み合ったときに「高い判断力」が要ると話していたのは、まさにこの段取りの力と周りを見る力のことです。洗い場で積み重ねた経験は、ホールや調理場に移ったときにも、そのまま生きてきます。

洗い場の仕事に向いている人

総支配人に「洗い場に向いているのは、どんな人ですか」と聞いたところ、3つの答えが返ってきました。

  • 前向きな人:忙しい日も、みんなで声をかけ合って乗り切れる人
  • 根気がある人:量が多くても、最後まで手を止めずに続けられる人
  • 単調な作業が苦手ではない人:同じ作業のくり返しを、苦にせずこなせる人

反対に、毎日違う刺激がほしい人や、お客様から直接感謝されることをいちばんの支えにしたい人には、物足りなく感じる場面があるかもしれません。

「黙々と作業するのが好き」「体を動かす仕事がしたい」「まずは裏方からホテルの仕事を知りたい」。そんな方には、洗い場は始めやすい仕事です。

洗い場の仕事を長く続けるコツ

洗い場の仕事を無理なく続けている人には、いくつかの共通点があります。

  • 自分の体を守る道具を選ぶ:靴、手袋、ハンドクリームなど、自分に合う物を早めに見つける
  • 一人で抱え込まない:重い物や手が回らないときは、すぐにほかのスタッフに声をかける
  • 小さな目標を持つ:「今日はこの棚の片付けを覚える」など、少しずつできることを増やす
  • 休むときはしっかり休む:休憩の時間に体を休めて、次の食事の時間に備える

最初の数週間は、体が慣れずに疲れを感じることもあると思います。ただ、流れを覚えて体の使い方が分かってくると、同じ量の仕事でも、ずっと楽にこなせるようになります。

洗い場の求人を探すときに確かめたいこと

洗い場の求人を見るときは、次の点を確かめておくと、働き始めてからのずれが少なくなります。

  • 洗う物の種類と量:食器だけか、調理器具も洗うのか。団体のお客様が多い職場かどうか
  • 食洗機の有無:食洗機があるかどうかで、手で洗う量と作業の中身が大きく変わります
  • 洗い場以外の仕事:配膳や清掃など、ほかの仕事も担当するかどうか
  • 身につける物:エプロンや帽子などを職場で用意してくれるか
  • 忙しい時期:団体の多い時期や繁忙期がいつか。その時期にどのくらい入れるか

求人の文面だけでは分からないことも多いので、気になる点は面接で聞いておくのがいちばん確実です。働き始めてから「思っていたのと違った」とならないよう、私たちもできるだけ実際の様子をお伝えするようにしています。

くわるびの「清掃・洗い場スタッフ」は、洗い場と館内の清掃の両方に関わる仕事です。清掃の中身は、ホテルの清掃の仕事の記事で詳しく紹介しています。

洗い場の仕事のよくある質問

未経験でも働けますか?

働けます。食洗機の使い方や片付けの場所は、働きながら覚えていけます。洗い場は少なくとも2名で回しているので、分からないことはその場でほかのスタッフに聞けます。

食器は全部手で洗うのですか?

いいえ。くわるびでは食洗機を使っています。手で洗うのは、食洗機に入らない大きな鍋や調理器具が中心です。

洗い場の仕事だけをすることはできますか?

くわるびの募集は「清掃・洗い場スタッフ」で、職種の名前のとおり洗い場と清掃の両方に関わる仕事です。どちらにどのくらい入るかは、面接のときに確かめてください。

手荒れが心配です。

手荒れの対策は、それぞれの方にお任せしています。手袋やハンドクリームなど、自分に合う物を使ってください。気になることがあれば、面接のときに相談してください。

体力に自信がなくても大丈夫ですか?

重い物を運んだり、立ったまま作業したりするので、ある程度の体力は必要です。ただ、最初から完璧にこなせる人はいません。働くうちに体が慣れてくる方がほとんどです。不安なことがあれば、面接のときに遠慮なく伝えてください。

お客様と話す機会はありますか?

洗い場の仕事は裏方が中心ですが、ご飯盛りや下げ物のときに会場に出るので、お客様の近くで働く時間もあります。接客が中心の仕事ではないので、人と話すのが得意でない方でも働きやすい持ち場です。

パート・アルバイトでも長く続けられますか?

続けられます。洗い場を専門に続ける方もいれば、ホールや調理場へ仕事を広げていく方もいます。働き方の希望は、面接のときに聞かせてください。

洗い場の仕事は、何がいちばん大変ですか?

人によって違いますが、くわるびでよく言われるのは、夏の暑さ、立ちっぱなしで作業すること、重い物を運ぶことの3つです。どれも、靴や服装、休憩のとり方、ほかのスタッフとの協力で、かなり楽にできます。最初の数週間を乗り越えると、体も流れに慣れてきます。

どんな人が働いていますか?

くわるびでは、年齢や国籍の違うスタッフがいっしょに働いています。洗い場から入ってホールや調理場へ移った人もいて、それぞれの得意なことを生かしながら、チームで食事の時間を支えています。

給与や勤務時間はどこで確かめられますか?

給与・時給や勤務時間などの条件は、いちばん新しいものをIndeedの求人ページに載せています。応募の前に、そちらで確かめてください。

まとめ:きつい3つを知ったうえで、裏方からホテルを支える仕事

洗い場の仕事がきついと言われるのは、暑さ、立ち仕事、力仕事の3つです。くわるびでは食洗機を使い、団体の人数に合わせてスタッフの数を決めて、流れ作業で回しています。エプロン・三角巾・帽子は会社で用意し、洗い場からホールや調理場へ仕事を広げた人もいます。

この3つに負けない前向きさと根気があり、くり返しの作業を苦にしない方なら、未経験でも心配はいりません。募集中の職種と最新の条件は、採用情報のページから、Indeedの求人ページへ進んで確かめてください。洗い場の仕事について気になることは、面接の場でどんなことでも聞いてください。